
私はそれぞれの長所を合わせた統合医療の現場で20年の時間を過ごしてきました。その間、施術させて頂いた患者さまは延べ2万人以上にもなります。これまでの経験からも私は患者さまにとっての西洋医学と東洋医学はどちらも大切でまた欠かすことの出来ないものだということを自信を持ってお伝えすることができます。
私の考える西洋医学は治療の” メインストリート” だと思います。患者さまにとってカラダを治すための道があるならその道を最短距離で走らせてくれる医療行為だと思います。対して東洋医学とは人間の心身全体を診る療法です。慢性疾患の治療、予後の療養など、西洋医学では治療不可能と診断された症状に対しても医療の有効性があります。西洋医学だけでは治癒させることが難しい病に対しても免疫力を回復させることで回復の手助けをすることが東洋医学にはできるのです。
私は東洋医学を学んだ者としてこれからも患者さまの命(こころとからだ)に寄り添い、みなさまの未来に“希望”という光をともす役目を、ほんの少しだけでも一緒に担わせていただければと思っています。
鍼灸師/あん摩マッサージ指圧師(国家資格保有)
元・太極拳指導者